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【相模原】高木琢也監督の就任発表「これまでと少し違ったカラー、『風』を届けてチームの進化に貢献」

相模原の指揮官に就任した高木琢也監督。(C)SC相模原

J2残留へ!今週末さっそく古巣・長崎とホームで対戦。

 J2リーグのSC相模原は6月1日、高木琢也(TAKAGI Takuya)氏のトップチーム監督就任を発表した。2日にオンラインによる就任記者会見を行う。現在リーグ最下位のクラブは前日に三浦文丈前監督を解任していた。

 高木氏は1967年11月12日生まれ、長崎県出身、53歳。現役時代のキャリアは、国見高校 ― 大阪商業大学 ― フジタ ― マツダ/サンフレッチェ広島 ― ヴェルディ川崎 ― コンサドーレ札幌.。日本代表として国際Aマッチ通算44試合・27得点を記録している。

 指導者としては、横浜FC、東京ヴェルディ、ロアッソ熊本、V・ファーレン長崎、大宮アルディージャの監督を務めてきた。

 高木新監督は次のように決意を示している。

「SC相模原のファン・サポーターをはじめ関係者の皆さま、はじめまして、高木琢也です。今シーズンJ2へ昇格したチームということもあり、J2の戦いの難しさを感じている状況で、残留という目的を一緒に目指していくのが、自分自身の一番の役割だと思っています。選手たちの持っている力をもっともっと引き出して、SC相模原に関わる皆さまと一緒にこの目的を果たしたいと思います。また、これまでと少し違った私自身のカラーといいますか、『風』をお届けしてチームの進化に貢献できればと思います」

 初のJ2昇格を果たした相模原だが、今季これまでJ2リーグ2勝5分9敗(10得点・23失点)の勝点11、大宮と勝点で並び最下位(22位)に沈んでいた。次節は6月5日15時からホームで、さっそく高木監督の古巣である長崎と対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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