横浜FCの選手４人がコロナ陽性。２日の川崎戦は予定通り開催へ、オンサイト検査も実施

さらに１人が濃厚接触者と認定。

[J1 21節] 横浜FC – 川崎／2021年６月２日19:00 ／ニッパツ三ツ沢球技場

　J1リーグの横浜FCは６月１日までにトップチームの選手４人が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。また２日までに、選手全員に対する二度の検査も実施。陽性判定を受けた４人と保健所より指定された濃厚接触者１人の計５人を除いて、同日予定されているJ1リーグ21節、ホームでの川崎フロンターレ戦を予定通り開催することを決めた。ただし、これから試合直前に行うオンサイト検査を行い、陰性が確認された選手のみエントリー可能となる。

　横浜FCは１日までに４人が陽性判定を受けたことに伴い、専門家の意見を参考に、すでに陽性判定を受けた選手を除くトップチームの選手・スタッフ全員に抗原検査およびPCR検査を６月１日に実施。全員が陰性判定となった。

　また６月２日午前にも４人を除くトップチームの選手・スタッフにPCR検査を行い、全員が陰性判定となった。調査中であった濃厚接触者については、１人が保健所より認定された。

　そしてＪリーグ、自治体、保健所をはじめ関係各所と連携のうえ、感染予防策の徹底を図ることでクラブ活動の継続が可能と判断。Ｊリーグ規約等に基づき、２日の21節・川崎戦は陽性となった４人と濃厚接触者１人の計５人を除き、予定通り19時キックオフで開催されることとなった。

　また、キックオフ３時間前にオンサイト検査を行い、陰性判定となった選手・スタッフのみが試合にエントリー可能となる。

 　開場時刻、キックオフ時刻に変更はない。ただし同日予定していたピッチイベントについては、選手・スタッフ、関係者、来場者の安全を考慮して全面中止となる。

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[文：サカノワ編集グループ]