【日本代表】ピクシーに挑む!森保監督がスタメンの人選に言及。鎌田大地ら!?U-24代表戦のメンバー中心に構成へ
日本代表の森保一監督(左)、セルビア代表のストイコビッチ監督(右)。写真:徳原隆元/(C)Getty images
11日に神戸でセルビア代表とキリンチャレンジカップ。
[キリンチャレンジカップ] 日本 – セルビア/2021年6月11日19:25/ノエビアスタジアム神戸
サッカー日本代表が6月11日、兵庫県・ノエビアスタジアム神戸でセルビア代表と対戦する。FIFAランキングはセルビアが25位、日本が28位。森保一監督が10日、オンラインによる試合前日の記者会見に応じて抱負を語った。
「セルビアという強豪と試合ができて楽しみにしています。この戦いによって、我々が世界で勝っていくための基準を知ることのできる、最高の対戦相手だと思っています。セルビアは攻撃も守備もインテンシティが高く、時間とスペースがないなかでの戦いになります。そこで我々がどれだけ相手を上回っていけるか。選手たちには思い切りトライしてほしいと思います。実際にはFIFAランキングの25位以上の力を持っていると思います」
そのように指揮官は、この対戦を歓迎する。そのうえで、スタメンの人選について、次のように語った。
「(6月3日の)U-24代表戦(〇3-0)のスタメンが中心になるかなと考えています。そこからタジキスタン戦を見て一部を入れ替えようかと思っています。実際は今日のトレーニングを見て、最終的に決めたいと思います」
セルビアは3バックと4バックの可変的システムを採用。すでに7日にジャマイカ代表と対戦していて(△1-1)、前半は4-1-4-1とアンカーを置く布陣に。後半は3バックにしている。ドラガン・ストイコビッチ監督が果たして日本戦では、どのような戦いを見せるのか?
「選手には、3バックでも4バックで来ても対応できるように伝えていきます。我々はこれまで戦ってきた形から、柔軟に戦えるかどうか見ながら、状況によって形を変えることも考えたいと思います」
前日に離脱が決まった大迫勇也の穴をいかに埋めるか。そのテーマにも取り組む、残り2試合になる。
日本代表にとってヨーロッパ勢との対戦は、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦(●2-3)以来約3年ぶり。親善試合では2016年6月のボスニアヘルツェゴビナ戦(●1-2)以来となる。
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[文:サカノワ編集グループ]