大型レフティ伊藤洋輝が磐田からシュトゥットガルトに移籍、遠藤航と同僚に。「J1昇格を目指すなか…」
伊藤洋輝。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
1年間の期限付き。今季J2リーグ18試合出場、新潟戦を最後にチームを離れる予定。
J2リーグのジュビロ磐田は6月23日、MF伊藤洋輝(ITO Hiroki)がドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュトゥットガルトに期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は2022年6月30日まで。伊藤は7月3日のアルビレックス新潟戦のあとチームを離れる予定。日本代表MF遠藤航とチームメイトになる。
伊藤は1999年5月12日生まれ、静岡県出身。22歳。188センチ・81キロ。これまでのキャリアは、ジュビロ磐田U-18 ― 磐田 ― 名古屋グランパス ― 磐田。将来を有望視されてきた大型レフティで、今シーズンはこれまでリーグ18試合・2ゴールを記録している。2018年のU-23アジ選手権に臨むなど、東京オリンピック代表候補にも選ばれてきた。
伊藤は次のようにコメントしている。
「この度、VfBシュトゥットガルトへと移籍することになりました。 J1昇格を目指すなか、自分の夢、目標を優先し、このタイミングでチームを離れることを了承してくれたクラブの方々に感謝申し上げます。その責任を自分自身の大きなモチベーションにし、クラブ関係者、サポーターの方々の期待に応えられるよう、必ず結果を残します。
また、今月入籍したことをこの場を借りて報告させていただきます。 今シーズン、自分自身苦しい時間を過ごすなか、いつもそばで支えてくれた奥さんには本当に感謝しています。これからも愛溢れる幸せな家庭を共に築いていきます」
クラブは伊藤が6月上旬、一般女性と入籍したことも報告している。
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[文:サカノワ編集グループ]