【ACL】C大阪が広州を撃破!!日本代表MF坂元達裕、右サイドから牽引
坂元達裕。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
原川力のCKから奥埜博亮、チアゴが決める。被シュート2本、中国勢「Bチーム」の編成。
[ACL GS1節] 広州 0-2 C大阪/2021年6月24日/ブリーラム スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)、タイでの集中開催となるグループステージJ組の初戦、セレッソ大阪が奥埜博亮、チアゴのゴールで、中国の広州FC(広州恒大から名称変更)に2-0の勝利を収めた。
試合は新型コロナウイルス対策のため無観客で開催。またこの大会、広州をはじめ中国勢は若手主体の「Bチーム」と言える編成で臨んでいる。
そんなチームを相手に、先日の日本代表活動にも参戦した坂元達裕も先発したC大阪は立ち上がりから圧倒的にボールを支配する。
迎えた15分、原川力の右コーナーに奥埜がニアでフリーになって、ヘッドで合わせて先制に成功する。
その後もC大阪が主導権を握り、シュートを打ち続ける。そして大久保嘉人も交代出場で、2019年の川崎フロンターレ時代以来となるACL出場を果たしてみせる。
そして69分、再び原川の右CKにチアゴが強烈なヘッドで合わせて、ゴールポストを叩きながらゴールラインを超えて2点目を奪う。
16歳のアマチュア選手も送り出してきた広州のシュート数はわずか2本、そのうち枠内はゼロ。流れのなかからゴールを決めきれなかったもののC大阪が力の差を見せつけて勝利――好スタートを切った。
このあとガンバ大阪が25日23時から、ウズベキスタンラウンドでの初戦タピネス・ローバースと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]