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鈴木優磨に新たなオファー!「全速力で獲得へ」19年ぶり1部復帰、トルコのアルタイが動く

鈴木優磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

現実味は欠きそうだが…。他にドイツ、フランスなども狙う。

 ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)で昨季17ゴールを決めたFW鈴木優磨だが、すでに新シーズンに向けて始動したチームには帯同しておらず、この夏のマーケットでの移籍が濃厚と見られる。

 これまでドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリン、トルコ1部フェネルバフチェSKがオファーを提示し、フランスリーグのアンジェSCO、スタッド・ランス、ASサンテティエンヌも獲得を検討していると報じられてきた。一方、鈴木はかねてからイタリア・セリエAへの憧れを口にしていて、『VOETBAL』ベルギー版も「スズキは(オファーが来ている以外)別のリーグでのプレーを希望している」と伝えていた。

 そうしたなか、トルコメディア『イエニ・アシル』は6月25日、2021-22シーズンにトルコ1部リーグ復帰を果たしたアルタイSKが、鈴木の獲得に向けて動き出したと報じた。19シーズンぶりの1部復帰を果たしたクラブは、「全速力で新チームの体制を整えようと努力している」として、「スズキユウマをリストアップしていることが分かった」と報じている。

 それ以外、具体的な情報は出ておらず、信ぴょう性は低く、ベルギー1部からトルコの昇格組へ移籍するということでは、現実味を欠きそうである。ただ、同国の名門フェネルバフチェが獲得を検討していると言われるものの、なぜ“Yuma SUZUKI”の名前が浮上したのかは興味深くはある。もしかすると実際に……!?

『VOETBAL』によると、シント=トロイデンは鈴木に500万ユーロ(約6億6000万円)の移籍金を設定していると言われる。そうしたなか、ヘルタ・ベルリンは何度か条件を変えて提示しているそうだ。また、フェネルバフチェも満額“以上”を用意。しかし「スズキはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に出場するようなクラブでのプレーを希望している」と、状況を見極めているとされる。

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[文:サカノワ編集グループ]