【名古屋】柿谷曜一朗の激烈ミドル、韓国･浦項に炸裂!ACL2連勝

サカノワスタッフ

2021年6月25日

柿谷曜一朗。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

マテウスが２ゴール、3-0快勝。

[ACL GS２節] 名古屋３-０浦項／2021年６月25日／ラジャマンガラ・スタジアム

　AFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）、タイでの集中開催となるグループステージ（GS）Ｇ組の第２戦、名古屋グランパスが柿谷曜一朗の激烈ミドル弾とマテウスのPKを含む２ゴールで、韓国の浦項スティーラースに３-０の勝利を収めた。名古屋はGS２連勝。

　浦項は中３日、名古屋は中２日で臨んだ一戦。スタメンを入れ替えた名古屋は球際で上回り、切り替えの素早さも徹底されていて、一歩も引かずに試合の主導権を握る。迎えた34分、齋藤学の持ち上がりからパスを受けた柿谷がミドルレンジで右足を振り抜き、強烈なショットをゴールネットに突き刺す。

　65分、山﨑凌吾のシュートがスライディングでブロックに入った相手の腕に当たってPKを獲得（シン・グアンフンは２枚目のイエローカードで退場処分に）。これをマテウスが決めて、大きな２点目を奪う。

　さらに82分、柿谷のポストプレーからマテウスがコントロールショット！　トドメといえる一撃をねじ伏せて３-０に！　

　そのあと浦項のラフプレーが目立ったものの、名古屋が冷静に３-０の勝利を収めた。

　このグループ内で最大のライバルと目される韓国の強敵に、しっかり快勝を収めて勝点３を獲得した。

　名古屋は６月28日のGS３節、タイのラーチャブリーFCと対戦する。

[文：サカノワ編集グループ]