移籍金153億円、マンCがグリーリッシュ獲得に「近づく」。ケインとW補強か
EURO2020にイングランド代表として参戦中のアストン・ヴィラ所属のジャック・グリーリッシュ。(Photo by Eddie Keogh - The FA/The FA via Getty Images)
鎌田大地の動向にも関係してくる!?
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティがこのほど、同リーグのアストン・ヴィラFCに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュにオファーを提示した。しかも1億ポンド(約153億円)を超すと言われる移籍金について、すでにクラブ間で合意したという。イギリスメディア『デイリー・メイル』が報じた。
グリーリッシュは1995年9月10日生まれ、25歳。育成年代の間はアイルランド代表でプレーし、2020年、イングランド代表での戦いを選択している。 アストン・ヴィラの「10番」を背負い、今季プレミアリーグ26試合・6得点を記録。過去にもトッテナム・ホットスパーFCへの移籍が取り沙汰されたが、今回ついにユース時代から育った地を離れることになるのか。
もしも実現すれば、25歳としては過去最高額での移籍となる。
一方、ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cはさらに、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの獲得も目指している。同じく迎え入れるために、1億ポンド以上を用意していると言われる。
しかしトッテナムのダニエル・レビー会長は27歳のスーパーストライカーを引き留めたい意向を示す。今季プレミアリーグ35試合・23ゴールを決めたケイン自身は新天地での挑戦を望んでいるものの、トッテナムの姿勢によっては、この交渉が流れる可能性も出ている。
またトッテナムは、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地をリストアップしていると言われる。ケインとは特長やタイプが異なるものの、韓国代表FWソン・フンミンとの最前線での新コンビ結成など期待も膨らむ。
そしてフランクフルトは鎌田の違約金を、3000万ユーロ(約40億円)に設定していると言われる。果たして、玉突きによる移籍は起こるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]