鎌田大地のクリスタル・パレス、グラスナー監督は続投へ「99%確実に残る」
グラスナー監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ライプツィヒが狙うものの――。
イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスFCを率いるオリバー・グラスナー監督(Oliver Glasner)が2025-26シーズン、パレスに残留することが確実になった。
50歳のオーストリア人指揮官は2024年2月にクリスタル・パレスの監督に就任し、プレミアリーグ残留に貢献。そして日本代表MF鎌田大地を獲得した今シーズン、決勝でマンチェスター・シティを下してFAカップ優勝を果たした。
そんな名将の仲間入りを果たしつつある指揮官に対し、来季のヨーロッパカップ戦の出場権を失い、再建を目指すRBライプツィヒが招へいに動いていると噂されてきた。
そうしたなかでグラスナー監督は5月28日に『スカイ』で自身の去就について、「サッカーの世界で100パーセントのことはないが、来シーズン、99パーセント確実にクリスタル・パレスの監督を続けるでしょう」と語ったそうだ。
FAカップを制したクリスタル・パレスはヨーロッパカップ(EL)の出場権を獲得。グラスナー監督は、アイントラハト・フランクフルト時代に鎌田、長谷部誠とともにこの大会で優勝している。
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パレスにとっても、ビッグクラブ入りを目指していくうえで、一丸となって目指す大きな“ターゲット=野望”になりそうだ。