カマヴィンガはマンU移籍か、「レンヌと接触」。東京五輪フランス代表、18歳の新星
レンヌのカマヴィンガ。(Photo by John Berry/Getty Images)
契約はあと1年。一時はレアル・マドリード入りが噂されたが。
複数のメガクラブが注目するフランス1部リーグのスタッド・レンヌに所属する東京五輪フランス代表のMFエドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo CAMAVINGA)だが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に向けて“接近”している。
イギリスメディア『デイリーメイル』は6月28日、マンチェスター・Uがレンヌとコンタクトを取り、交渉が開始されそうだという。近日中にもマンUサイドとレンヌ、そしてカマヴィンガの仲介人との三者会議が持たれる予定だ。
マンUはドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョの獲得が決定的と言われる。そうしたなか、さらに中盤とセンターバックの補強にも動こうとしている。
スペイン1部リーグのレアル・マドリードが昨年からこのフランスの新星獲得に動いていたものの、フランス人のジネディーヌ・ジダン前監督が退任。日本代表の久保建英らとの新世代ライン形成に“待った”がかかった形だ。
レンヌとカマヴィンガの契約は2022年6月まであと1年。違約金(移籍金)を得るのであれば、この夏か、次の冬しかタイミングがない。マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督はセンターハーフの補強を重視していて、カマヴィンガを新たな柱として迎え入れたい考えだという。
またカマヴィンガは東京オリンピックに臨むU-24フランス代表に選出されている。しかしレンヌは派遣に難色を示していると言われる。
2020-21シーズンはフランス1部リーグで35試合・1得点・2アシストを記録している。
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[文:サカノワ編集グループ]