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大分のDF黒﨑隼人が栃木SCに期限付き移籍「恩返しできるよう全力で栃木のために戦う」

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

大分ファンには「心残りはチームに何も貢献ではなかったことで悔しい気持ちでいっぱいです」。

 J1リーグ大分トリニータのDF黒﨑隼人(KUROSAKI Hayato)が6月30日、J2リーグ栃木SCに期限付き移籍することが決まった。期限は2022年1月31日まで。

 黒﨑は1996年9月5日生まれ、栃木県出身。182センチ・77キロ。

 これまでのキャリアは、岡本FC ― 栃木SCジュニアユース ― 栃木SCユース ― 法政大 ― 栃木SC ― 大分トリニータ ― 栃木。2021シーズンはJ1リーグ5試合・ 0得点、ルヴァンカップ4試合出・0得点、天皇杯1試合・0得点。

 通算記録はJ1リーグ5試合・0得点、J2リーグ26試合・0得点。

 黒﨑は大分のファンに次のようにコメントしている。

「この度、期限付き移籍することを決断しました。シーズン途中での移籍ということで、とても悩みましたが、自分のレベルアップのためにこの決断をしました。この半年間色々なことを学び、色々な経験ができました。しかし心残りはチームに何も貢献ではなかったことで悔しい気持ちでいっぱいです。この気持ちを糧に移籍先で活躍できるように頑張ってきます。引き続き応援をよろしくお願いします」

 また、2020シーズン以来の復帰となる栃木のファンに向けて、次のようにあいさつをしている。

「この度、期限付き移籍にて栃木SCに加入することとなりました。まず初めに、このようなかたちで迎え入れていただいた栃木SCの皆さんに感謝したいと思います。この想いをピッチで結果として表せるよう、恩返しできるよう全力で栃木のために戦いたいと思います。栃木SCのサポーターの皆さん、共に戦いましょう!」

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[文:サカノワ編集グループ]

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