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【東京五輪】予備登録から正式メンバー入り浦和のGK鈴木彩艶「やるべきことは変わらない」

鈴木彩艶。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

金メダル獲得へ日本を支える18歳「まずチームのために全力を尽くすことが一番」。

 東京オリンピック日本代表(U-24日本代表)の浦和レッズGK鈴木彩艶が7月6日、オンラインによる取材に応じて、“正式メンバー入り”を果たした心境、そして五輪本番に向けた意欲を語った。

 当初はバックアップメンバー(予備登録)の4人に選ばれていた。しかしFIFA(国際サッカー連盟)が新型コロナウイルス感染症対策のため、その4枠を含めた「22人」を正式メンバーとして登録できると決めた。

 いずれにせよU-24日本代表チームとは合宿期間から活動をともにすることが決まっていたものの、その決定により、どのような心境の変化があったか。鈴木は「やるべきことは変わらない」と語った。

「バックアップメンバーから本大会のメンバーに加わったことで、チャンスの部分では増えたと思います。ただ、自分として、やるべきことは変わらないという思いでいます」

 日本の目標は「金メダル獲得」。その目標達成のため、自分に何ができるか。その基本的なスタンスは変わらないということだ。今季J1リーグデビューから3試合連続無失点を記録した18歳は、その軸をぶらさない。

 そうしたなか、この五輪本番までの準備期間は「普段一緒にできていない選手が多いので、ビルドアップの部分でタイミングなどを合わせていきたいです」という点をテーマに据える。

 この1か月、鈴木の身には様々なことが起きた。まさに激動だった。

 そうしたなか、1年遅れの東京五輪を迎え、メンバー入りも果たした。現在のパフォーマンスからすると、本大会での出場も十分あり得る。

「クラブと代表はまた別であって、クラブではミスをして(ポジションを)失いましたが、そこから切り替えることもすぐできました。次の目標に向かって、チームとともに向かえています。今回こうして代表に呼ばれて、自分のやるべきことをまっとうしようという強い気持ちでいます」

 浦和と五輪代表で、自身の中でのモードを切り替えている。鈴木は五輪本番に向けて、「まずチームのために全力を尽くすことが一番です。その中で得られたチャンスを自分が生かせれば、自然と上へは行けると思うので、そういったところは意識してやっていきたいです」と語った。 

 浦和の同僚である西川周作と塩田仁史からは「楽しんでこい」と声を掛けられたという。前向きに行け、という意味も込められているだろう。

 メンタル的にもタフさを増した鈴木が日本を支える。

【U-24日本代表】GK陣全ての好プレーに浦和の鈴木彩艶は拍手を送っていた│現地取材

[文:サカノワ編集グループ]

 

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