京都が福島の最多スコアラー、ナイジェリア人の22歳FWイスマイラを完全移籍で獲得「大きな挑戦」
天皇杯の柏戦で勝利を収め、選手たちをたたえる京都の曺貴裁監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
J3リーグで昨季13ゴール、今季6ゴールを記録。
J2リーグの京都サンガF.C.は7月9日、FWイスマイラ( Origbaajo ISMAILA )を福島ユナイテッドFCから完全移籍で獲得したと発表した。
イスマイラは1998年8月4日生まれ、ナイジェリア出身の22歳。188センチ・76キロ。これまでのキャリアは、ロイヤルフットボール(ナイジェリア) ― ゲートウェイFC(ナイジェリア) ― バリガプロフェッショ(ナイジェリア) ― サークルデヨアヒム(モーリシャス) ― 福島 ― 京都。
2021シーズンはJ3リーグ13試合・6得点を記録。J3リーグ通算65試合・23得点。昨季はチーム内最多、リーグ4位となる13ゴールを決めている。
イスマイラは京都のファン・サポーターに向けて、次のようにコメントしている。
「この移籍は、自分にとって大きな挑戦になります。新たなチームで、自分の力を発揮することで、チームの力になって、共に目標を達成できると信じています」
一方、福島のファンとサポーターに対し、次のように感謝している。
「シーズン途中にチームを離れることになり、福島の皆さんに非常に申し訳なく思っています。ただ、もっと自分の力を示すために、上のステージでプレーしてみたいと思いました。福島の皆さんにはとても感謝しています。またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました」
注目記事:【東京五輪】全国都道府県出身ランキング、3位茨城、2位大阪、1位は…U-24日本代表22人
[文:サカノワ編集グループ]