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【南ア戦 採点】MOMは久保建英ではなく地味に光り続けた22歳…。全員及第点「3」以上に

【MAN OF THE MATCH】田中碧(日本) 

最終ラインの3人も高評価に。

[東京五輪 GL1節] 日本 1–0 南アフリカ/2021年7月22日/東京スタジアム

 東京オリンピックのグループリーグ(GL)1節、日本代表が久保建英(レアル・マドリード)のゴールで、南アフリカ代表に1-0の勝利を収めた。日本の出場選手の採点・寸評をまとめた。通信簿にちなみ「5段階」評価。

▼採点の見方
ポジション

背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。

【オリンピック日本代表:南アフリカ代表戦】
GK
12 谷 晃生 3
枠内シュートわずか1本。ロングボールへの対応がやや不安定。

DF
2 酒井宏樹 3
サイドは一度も破られず。立ち上がりから積極的に攻めたが、精度は物足りず。

4 板倉 滉 4
冨安健洋の負傷により緊急出場。左サイドに出て起点となり、中山、三好や相馬を前へ押し出す。

5 吉田麻也 4
相手が常に引き気味ではあったが、丁寧にラインを操舵。主導権を渡さなかった。

3 中山雄太 4(▽72分)
高い位置まで張り出すことで、相手の攻め上がりも牽制。

MF
6 遠藤 航 3
肘は出していないように見えるが……まさかのイエローカード。中盤で確実に反撃の芽を摘んだ。

17 田中 碧 4【MAN OF THE MATCH】
この日の相手であれば、もう少し高い位置でも仕事をしたかった。が、久保のゴールにつながるサイドチェンジのみならず、スペースを消す動きなど、地味に光り続け、勝利への貢献度は高かった。

7 久保建英 4
FC東京時代のホームスタジアムで、しかも主戦場としていた右サイドからカットインで一発。

8 三好康児 3(▽60分)
GKの指先で弾かれたシュートを決めていればヒーローだった。引く相手には効果的なタレントだと改めて示した。

10 堂安 律 3(▽85分)
ボールを持つとゴールの予感を漂わせた。が、一旦スピードを落とすプレーが多く、味方ともタイミングが合っていなかった場面も。

FW
19 林 大地 3(▽72分)
決定機はいずれもオフサイド。若干気合いが空回り気味だったので、次は冷静に熱く行きたい。

▼途中出場
MF
16 相馬 勇紀 3(▲60分)
縦に必ずアクションを起こすことで、相手のラインを押し下げた。そこから久保のゴールも生まれた。

DF
13 旗手 怜央  ―(▲72分)
当初はスコアレス時の登場を予定だったが、そのまま1-0とリードしたあと投入。攻め込む相手への守備のやや軽いプレーにより、町田投入後は2列目に回った。

FW
18 上田 綺世 ―(▲72分)
見せ場は作れなかったものの、次戦先発も!?

DF
20 町田 浩樹 ―(▲85分)
中央に入り、板倉が左サイドへ。重厚な守備でシャットアウトに貢献。

注目記事:ゴール後に久保建英が送った『K』サイン、当事者は「寝てて見てないよ」

[文:サカノワ編集グループ]

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