林大地がSTVV移籍!立石CEOも太鼓判「前線で闘う姿勢は必ずベルギーでも信頼を勝ち得る」。東京五輪日本代表FW、ベルギー挑戦
東京オリンピック日本代表での林大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
完全移籍。鳥栖は9日のFC東京戦後にセレモニー実施。
[J123節] 鳥栖 – FC東京/ 2021年8月9日19:00/駅前不動産スタジアム
サガン鳥栖に所属するオリンピック日本代表のFW林大地が8月8日、ベルギー1部シント=トロイデンVVに完全移籍で加入することが内定した。林はシント=トロイデンでのメディカルチェックを経て、正式契約に至る。鳥栖は8月9日のホームゲームFC東京戦のあと、セレモニーを実施する。
林は1997年5月23日生まれ、大阪府出身、24歳。178センチ・74キロ。鳥栖での通算成績は 54試合・15ゴール。
シント=トロイデンの立石敬之CEOは「今回の契約を嬉しく思います。ピッチの前線で闘う姿勢は必ずベルギーにおいても信頼を勝ち得ることができると信じています。さらに成長してSTVVの勝利に貢献して欲しいです」と期待を寄せている。
また林はシント=トロイデンを通じて、次のように決意を示している。
「この度、シント=トロイデンVVに加入することになりました、林大地です。悔しい想いをしたオリンピックの直後に、新しい挑戦ができることを大変嬉しく思います。シント=トロイデンは日本でもとても馴染みのあるクラブなので、ヨーロッパ挑戦の第一歩として頑張りたいと思います。自分のストロングポイントである、ゴールへの執念、ゴールに向かう姿勢、チームに活性化を持たらす全力プレーで、チームの勝利に貢献できるよう頑張りますので応援よろしくお願い致します!」
一方、“ビースト”林は鳥栖のファンとサポーターに向けて、次のように感謝を伝えている。
「この度、ベルギーリーグのシントトロイデンへ移籍することになりました。シーズン途中にもかかわらず、自分の想いを尊重し背中を押して送り出してくれたサガン鳥栖には感謝の気持ちしかありません。このクラブでプロのキャリアをスタートし、日々多くのことを学び、監督、選手をはじめ、かけがえのない仲間たちと共に戦えたこと、沢山のファン、サポーターの皆さまに温かく見守り、時には厳しく応援いただき、本当にプロサッカー選手として刺激のある毎日を過ごすことができました。
2年という短い期間でしたが、本当にありがとうございました!
海外初挑戦となるので、厳しい戦いが待っていると思いますが、オリンピックの悔しさもバネにして自分らしく全力でプレーし、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります! 引き続き応援よろしくお願いします!」
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[文:サカノワ編集グループ]