【選手採点│鹿島 2-0 名古屋】戦列復帰の昌子に最高点「5」。内田、小田の両SBや2トップも評価
[マン・オブ・ザ・マッチ]昌子源(鹿島)
5連敗の名古屋はチャンスを作れず、ミスが失点に直結。
[J1 8節] 鹿島 2-0 名古屋/2018年4月14日/県立カシマサッカースタジアム
□鹿島アントラーズ
KASHIMA ANTLERS
【選手採点】
GK
1 クォン・スンテ 3
DF
2 内田篤人 4(77分▼)
5 植田直通 4
3 昌子 源 5 [MOM]
23 小田逸稀 4
MF
40 小笠原満男 3
20 三竿健斗 3
13 中村充孝 3(86分▼)
8 土居聖真 3
FW
10 金崎夢生 4
9 鈴木優磨 4(75分▼)
交代出場
FW
19 山口一真 —(75分△)
24 伊東幸敏 —(77分△)
MF
6 永木亮太 —(86分 △)
【採点理由】MOMは戦列復帰した昌子を選んだ。最終ラインに安定感をもたらし、先制点の起点になるキーパスも放つ。いい守備がいい攻撃を生む、教科書のような展開に持ち込んだ。守備陣の踏ん張りに応えて2ゴールを決めた金崎、体を張った鈴木も評価。内田と小田の両サイドバックの奮闘も光った。出場時間が短いため「採点なし」だが山口も、デビュー戦でいきなりゴールに絡みプロとしての第一歩を踏み出した。
□名古屋グランパス
NAGOYA GRAMPUS
【選手採点】
先発
GK
22 ランゲラック 3
DF
6 宮原和也 3
41 菅原由勢 2
3 櫛引一紀 2
14 秋山陽介 2
MF
9 長谷川アーリアジャスール 2
4 小林裕紀 2
8 ワシントン 2
FW
23 青木亮太 3(90分▼)
29 和泉竜司 3
7 ジョー 2
交代出場
FW
11 佐藤寿人(80分△)
DF
39 内田健太(90分△)
【採点理由】ガブリエル・シャビエルの不在の穴は大きく、パスは回せていたものの、決定的なチャンスはほとんど作れなかった。青木と和泉がボールを持つと相手を警戒させたが、ジョーを封じられたときの手立てがない印象。両サイドバックはビルドアップにはよく加わっていたが……。ミスがそのまま失点に絡んでしまったDF陣や中盤も減点とした。
【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!
文:サカノワ編集グループ