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大迫勇也が一問一答。「今までにないから面白い。普通では勝てない」神戸、大型補強で記者会見

記者会見に応じた神戸の(左から)三木谷浩史会長、武藤嘉紀、大迫勇也、ボージャン・クルキッチ。(C)VISSEL KOBE/写真提供:ヴィッセル神戸

「神戸が勝つために。今はそれしか考えていない」

 ドイツ・ブンデスリーガ2部ヴェルダー・ブレーメンからJ1リーグのヴィッセル神戸への加入が決まった日本代表FW大迫勇也が8月22日、オンラインによる新加入記者会見に応じた。鹿島アントラーズでプレーして以来、7年半ぶりの日本復帰となる。ユーチューブのクラブ公式チャンネルで公開された全体の会見に続き、個別に一問一答の取材に応じたなか、新「10番」は次のように移籍を決めた経緯、神戸に懸ける思いを語った。

――全体の記者会見の中で、「いろんな選択肢があるなかで、点を取り続けたいと思いが強く、神戸を選択した」と語っていたが、そこを重視したのか?

「まず、フォワードとして試合に出られることが一番でした。点を取りたい思いが一番強かった。また、神戸であればタイトルを獲れるという強い思いもあり、これからさらに良くなり、強化していくと思うので、決めました」

――欧州でのプレー継続も選択肢にあったのでは。

「そこはきっぱり決められました」

――こうして同時にFW3人を獲得したことについては?

「今までにないから面白いのではないでしょうか。普通では勝てないですし、ちょっと違わないと」

――ライバルが増えるという感じではない?

「神戸が勝つために、という思いしかありません。そのために点を取り続け、チームの力になりたい」

――背番号「10番」像は?

「10番だから特別なプレーをするのではなく、僕がドイツ、日本代表でしてきたプレーをそのまま出して、そうすれば自然と(イメージが)定着してくれると思います。まずは自分にフォーカスを当て、しっかりプレーすることしか考えていません」

――アンドレス・イニエスタら神戸のパサーとどのようなプレーを見せたいか。

「やってみないと分からない部分はありますが、技術のある選手が揃っているので楽しみ。しっかり相手に、怖さを出していければと思います」

――日本代表への想い。

「代表は結果を残さないといけないところ。まずは神戸で結果を出して、勝ちに導けるプレーをすることしか今は考えていません。もちろん、代表に呼ばれた時の準備はしています。まず神戸でしっかりとしたパフォーマンスを出すことしか考えていません」

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[文:サカノワ編集グループ]

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