JFL三重、撮影中の選手が生配信で暴言。対戦相手いわきと関係者に謝罪
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「事実確認を行ったうえで厳格な対応」
[JFL 19節] ヴィアティン三重 0-1 いわきFC/2021年8月22日/朝日ガスエナジー東員スタジアム(東員町スポーツ公園競技場)
JFL(日本フットボールリーグ)のヴィアティン三重は8月22日、ホームゲームのいわきFC戦をユーチューブにて生配信した際、選手の「不適切な発言」が流れたことをクラブ公式サイトで謝罪した。
クラブは「映像配信における不適切発言に関しまして」と題した謝罪文を掲載。同日に配信した映像で、撮影していた選手が対戦相手のいわきFC、サポーターへの暴言などを発したことを認め、次のように報告している。
「ヴィアティン三重対いわきFCのライブ配信において、撮影をしていた弊クラブ選手が対戦相手のいわきFC様、平素より弊クラブをご支援いただいている皆様に対しての不適切な発言がございました。
弊クラブといたしましては本事実を重く受け止め、当該選手に事実確認を行ったうえでクラブとして厳格な対応をしてまいる所存でございます。
今後、本件につきましては適宜ご報告をさせていただきます。
いわきFCの皆様、ならびにご支援をいただいている皆様を不快なお気持ちにさせてしまったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした」
試合前、配信しているとは知らず、相手選手、自チーム、さらに自チームサポーターへの暴言があったと見られる。
18試合を終えて、ヴィアティン三重は6勝6分6敗の勝点24で9位(8位のFCマルヤス岡崎と同勝点)。一方、いわきは12勝5分1敗の勝点41で首位に立っている。
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[文:サカノワ編集グループ]