鈴木優磨、カリアリとポルトがオファー準備!移籍期限寸前…ついに本人希望のセリエAから?
鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
フローニンゲンも!? 8月31日…果たして間に合うか。
欧州主要リーグの夏の移籍期限である8月31日が迫るなか、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)のFW鈴木優磨に、新たな噂が浮上した。セリエAのカリアリ・カルチョ、そしてポルトガルの強豪FCポルトが、正式オファーを出す準備をしているという。
ポルトガルメディア『ア・ボラ』によると、ポルトは25歳のストライカーである鈴木の獲得に向けてゴーサインを出したと伝えている。在籍してきた元日本代表MF中島翔哉がSCポルティモネンセに期限付き移籍したものの、また新たなアジアのスター候補を欲しているようだ。
一方、情報サイト『カリアリニュース24』によると、カリアリはアルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネがエラス・ヴェローナに期限付き移籍したため、新たなストライカーを物色。そこで鈴木の名前が浮上していると報じている。また、オランダ1部のFCフローニンゲンも、この25歳の日本人選手に注目しているという。
昨季ブレイクを果たした鈴木は移籍を希望。これまでシント=トロイデンのトレーニングには参加しているものの、実戦形式や試合には参加しない状況が続いていた。
ベルギーの強豪であるクラブ・ブルージュ、RSCアンデルレヒトもすでにオファーを出していると報じられてきた。さらにはトルコ1部リーグのフェネルバフチェSK、ドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリン、セリエAのボローニャFCなどにもリストアップされていた。
鹿島アントラーズから移籍した鈴木はベルギーでの2年目の2021-22シーズン、リーグ34試合・17ゴールと活躍。欧州主要リーグ――とりわけ本人の憧れであるセリエA挑戦を目指していたが、果たしてどうなるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]