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リバプールがレヴァンドフスキ獲得を計画!クロップ要求!?南野拓実らではまだ物足りず…

バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フィルミーノの負荷軽減と「新黄金期」へ。一方、バイエルンは――。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを獲得へ!? スペインの移籍情報サイト『Fichajes』が9月15日に報じた。

 記事によると、33歳になるブンデスリーガ最強ストライカーの来夏の補強に向けて、リバプールがオペレーションを開始するという。この2シーズン、レッズはそこまで目立った補強をしてこなかった。そうしたなか、前線のパワー不足を補うとともに、再び最強時代へと踏み出すため、2022年夏、レヴァンドフスキ獲得を検討しているそうだ。ユルゲン・クロップ監督がリクエストを出したとも言われる。

 ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント時代、クロップとレヴァンドフスキは師弟関係にあり、黄金時代を築いている(香川真司もともに)。加えて、レヴァンドフスキ自身もプレミアリーグでのプレーを希望していると言われ、二人がイングランドで再会を果たす――そんなシナリオが期待されている。

 もちろん、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーFC……とライバルは多い。ただ、リバプールはロベルト・フィルミーノに頼ってきたが、この何年も前から続く大連戦の影響でケガもあり、もう一つの前線の柱を欲してきた。ディヴォック・オリジ、ディオゴ・ジョッタ、そして南野拓実らを獲得してきたものの、なかなか3トップを脅かす存在が出てこずにいるのが現状でもある。

 そうしたなか、「CLを戦い抜くためにも、前線のタレントを欲している」として、レヴァンドフスキの名前が浮上しているそうだ。まさに補強ポイントと合致するタレントだ。

 一方、バイエルンもレヴァンドフスキの放出に理解を示す。契約は2023年6月まで。レヴァンドフスキは来年の夏、チームを離れたい――希望は別リーグで、という意向を伝えたとも言われる。であれば、残す契約は1年であり、売却するのであれば良いタイミングでもある(もしも残留したとしても有難いだろう)。

 ドルトムント、バイエルンに続き、リバプールでも「黄金時代」を築く――。そんなレヴァンドフスキのパーフェクトなストーリーが続くのか!? まだ1年先の話ではあるが、再注目の噂の一つとなる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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