×

「もし負けても日本はW杯に行けるか?」森保監督はサウジアラビアの記者の質問にどう答えた!? W杯最終予選、日本代表が敵地で今日対戦

サウジアラビア戦前日の公式記者会見に臨んだ日本の森保一監督。(C)JFA

感染症対策の動員上限が撤廃され6万人来場へ「完全アウェーの厳しく難しい戦い、覚悟していた」。

[カタールW杯アジア最終予選 B組3節] サウジアラビア – 日本/2021年10月7日(日本時間8日2:00)/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第3戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がサウジアラビア代表とアウェーで対戦する。FIFAランキングは日本が26位、サウジアラビアが56位。9月シリーズでは、日本は1勝1敗、一方、サウジアラビアは2勝を収めている。

 森保一監督は記者会見で次のように抱負を語った。

――感染症対策で観客数が60パーセント3万人までに限定される予定だったが、それが撤廃されて100パーセント――6万人が来場可能になったが?

「このサウジアラビア戦が完全アウェーで厳しく難しい試合になることは、これまでの観客数であっても覚悟していました。(動員率上限が)100パーセントになったことでアウェーの雰囲気の迫力は増すかもしれませんが、覚悟はしてきていたので、難しい戦いを乗り切るためのメンタル的な準備もできています。

 日本代表の多くの選手はヨーロッパでプレーし、現地での日常のリーグ戦はサポーターを迎え入れる状況になってきています。厳しい戦いに変わりませんが、サポーターが入る臨場感は普段と変わらない中でできると思います」

――交代枠5人の活用法は?

「勝つために5人の交代枠をフル活用して戦う選択肢を準備して試合に臨みます。選手たちもそのために準備してくれています。試合の展開を見て、交代枠は使うのか、使わないのか、状況によって変わってくると思います」

――オマーン戦の敗戦を受けて。

「最終予選は、いずれにせよワールドカップに向けて厳しい戦いになると覚悟していました。敗戦は痛かったですが、その後、やるべきことやチームのコンセプトを共有してきました。明日のサウジアラビア戦、そして今後の出場チケットを掴むため、(オマーン戦の敗戦を)ポジティブに活かせるようにしていきたいです」

――明日、負けても日本はW杯に行けると思うか?

「明日、厳しい戦いになるとは思いますが、負けることは考えていません。たとえ今おっしゃられたような結果になったとしても、日本がワールドカップを諦めなければ、必ず2022年、カタールのワールドカップの出場権を勝ち取れると思っています」

キング・アブドゥッラー・スポーツシティで練習する日本代表の選手たち。(C)JFA
笑顔がこぼれる日本代表の柴崎岳(中央)、三好康児(右)。(C)JFA
日本代表の吉田麻也。(C)JFA

【注目記事】
【日本代表】サウジアラビア戦スタメン予想、南野の復帰有力、右MFは堂安それとも原口か


日本人選手市場価格ランキングTOP20。3位久保建英、2位冨安健洋、1位は…

【日本代表】都道府県別出身地ランク。2位埼玉と大阪、1位は…

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads