会社代表が詐欺で逮捕、「ベガルタガールズ」活動自粛へ

仙台は「引き続き情報の収集に努めてまいります」。

　J1リーグのベガルタ仙台は10月９日、スポンサー企業とのコラボ企画「2021ベガルタガールズ」に関わる活動を自粛すると発表した。活動を行ってきた同スポンサー企業の代表者が詐欺容疑で逮捕された報道があったため。

　クラブによると、シルバースポンサー契約を結ぶ株式会社DONUTSと今年７月、同社運営のライブ配信アプリ「ミクチャ」で、「2021ベガルタガールズ選出オーディション」をコラボ企画として実施。 「2021ベガルタガールズ」の活動は、株式会社DONUTSの子会社である「株式会社美少女図鑑」がエリアライセンシー(現地業務委託)契約を結び、仙台美少女図鑑の運営を行っている株式会社R-projectと共同で実施してきた。

　しかしこのほど、株式会社 R-Projectの代表が詐欺の容疑で宮城県警に逮捕されたという報道があった。そのためクラブは「このたびの事態を受け、株式会社DONUTS、株式会社美少女図鑑、株式会社R-projectに対し、事実が判明するまでは、2021ベガルタガールズの活動を自粛するよう要請いたしました」と、公式サイトで報告している。

　仙台は「皆さまには、ご心配ご迷惑をおかけしているところでありますが引き続き情報の収集に努めてまいります」とコメントしている。

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[文：サカノワ編集グループ]