槙野の投稿を受けて!?浦和が「サッカーのまち浦和を誇りに、この街のために闘ってまいります」と声明
浦和の槙野智章。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
『浦和レッズに関わるすべてのみなさまへ』と題して。Jリーグ「ホームタウン制度」の議論が起きるなか。
J1リーグの浦和レッズは10月18日、「浦和レッズに関わるすべてのみなさまへ」と題して、公式サイトで声明を発表した。
内容は次の通り。
「いつも浦和レッズへのサポートありがとうございます。
私たちが存在できている理由は、浦和のまちのみなさまが私たちを支え続けて下さったからに他なりません。
今までも感謝の気持ちを胸に、みなさまと共に活動を行ってまいりました。
今後もホームタウンを中心とした考え方に変わりはなく、サッカーのまち浦和を誇りにおもい、この街のために闘ってまいります。
そして、サッカー百年の歴史を持つこの街の伝統を大切にしながら、みなさまと共に歩んでまいります。
浦和レッドダイヤモンズ 代表 立花洋一」
前日にはJリーグが、ホームタウン制の『撤廃』に関する一部報道を受けて、次のように説明していた。
「JリーグではJクラブの本拠地を『ホームタウン』と呼び、Jクラブはホームタウンと定めた地域で、その地域社会と一体となったクラブづくりを行いながらサッカーの普及、振興に努めなければならないと定めています。
このホームタウン制度について撤廃・変更の事実は一切なく、今後、Jクラブの営業、プロモーション、イベント等のマーケティング活動における活動エリアに関する考え方の方向性について議論しているものです。Jリーグが創設当初から掲げている地域密着の思想が揺らぐものでは全くありません」
とはいえクラブ名のネーミングライツ容認に向けて議論を否定しないことなどから、様々な議論が起きていた。
そうしたなか、浦和のDF槙野智章が17日、同記事を受けて肯定するメッセージをSNSで投稿。18日に改めてSNSを更新し、その内容について釈明していた。
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[文:サカノワ編集グループ]