解除条項1300億円!アンス・ファティが2027年までバルサと契約延長「大好きなチームでプレーできて嬉しい」
レバンテ戦で復活ゴールを決めたバルセロナのアンス・ファティ。 (Photo by David Ramos/Getty Images)
ギニアビサウ出身の18歳、久保建英とアカデミーでともにプレー。
スペイン1部FCバルセロナは10月20日(日本時間21日)、ギニアビサウ出身でスペイン代表FWのアンス・ファティ( Ansu FATI )と2027年6月30日まで契約延長に合意したと発表した。契約解除条項は「10億ユーロ(約1330億円)」に設定されたことも公表している。
2002年10月31日生まれの18歳。2012年にアカデミーのラ・マシアに加わり、日本代表MF久保建英(レアル・マドリード → RCDマジョルカ)ともプレーしている。そして2019年、弱冠16歳でトップチームデビューを果たしてみせた。
2020年11月には左ヒザ半月板損傷の重傷を負ったものの、長いリハビリを経て今季復帰。そしてリオネル・メッシのつけた「10番」を引き継いだ。
今シーズンはこれまで3試合・2得点・1アシスト。復活を遂げたホームのカンプ・ノウでのレバンテUD戦(〇3-0)では、わずか9分間の出場ながら、あいさつ代わりのゴールを決めてみせている。
ファティは「大好きなチームでプレーを続けられることが何より嬉しいです。今日は私の家族にとっても幸せな1日になりました。クラブの信頼に応えて、すべての大会を制覇したいです」と抱負を語っている。
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[文:サカノワ編集グループ]