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アーセナル冨安健洋、インターセプト数最多。バーディー封じてレスターに2-0!

アーセナルの冨安健洋。 (Photo by Richard Heathcote/Getty Images)

レスター、トッテナムを抜き暫定6位に。

[プレミアリーグ 10節] レスター 0-2 アーセナル/2021年10月30日14:30(日本時間21:30)/エミレーツ

 イングランド・プレミアリーグ、アーセナルFCがレスターFCに2-0の勝利を収めて、レスター、トッテナム・ホットスパーFCを抜いて暫定6位に浮上した。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバックに入り、6試合連続フル出場を果たした。

 この日のスタッツは、ボール保持率がアーセナル35.7パーセント対レスター64.3パーセント。アーセナルが5分、18分と早い時間帯に効果的にゴールを奪えたことで、次第に攻めるレスター、守って逆襲を狙うアーセナルという構図になったことがこの数字にも反映されているが、試合をコントロールできていたのはアウェーチームだったと言えた。

 選手の平均的にプレーしたポジションでは、レスターのエースストライカーであるトーマス・バーディーに加えて、トップ下のジェームズ・マディソンが冨安のいるサイド寄りでプレーしていたことが分かる。そこにルーク・トーマスが加わり、数的優位を作られた。それでも30分、バーディーにつながれば決定機――というパスをインターセプトし、ピンチでチームを救うなど、粘り強い守備を見せた。

 冨安のデータは、タックル1回、クリア4回、デュエル勝率37.5パーセント、空中戦勝率33.3パーセント。パス数32本、成功率81.3パーセント。インターセプト3回はチーム最多だった。

 アーセナルはリーグ2連勝で、5勝2分3敗の勝点17でマンチェスター・ユナイテッドと同ポイント。レスター、トッテナムを抜いて、暫定6位に浮上している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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