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レアルFWヨビッチ獲得をリバプールとアーセナルが検討。冨安、南野…どちらのチームメイトに?それとも…

レアル・マドリードのルカ・ヨビッチ。 (Photo by Denis Doyle/Getty Images)

昨季は古巣のフランクフルトで、鎌田&長谷部とプレー。

 スペイン1部レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチが再び、冬の移籍市場で“注目銘柄”になる。

 ジネディーヌ・ジダン体制下だった昨季のレアル・マドリードでは思うように出場機会を得られず、冬の移籍市場で、2019-20シーズンまで所属した古巣のドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトへ期限付き移籍。エースのアンドレ・シウバにやや隠れる存在であったとはいえ18試合・4ゴールを記録し、チームの力になった。

 買取オプションはなく、レアル・マドリードにレンタルバック。そしてカルロ・アンチェロッティ監督のもとでFW陣の競争に挑んだが、結局、今季も思うように出場機会を得られず、これまで無得点のままだ。

 そうしたなか『デイリー・メール』によると、移籍専門サイト『Fichajes』の情報をもとにイングランド・プレミアリーグ、リバプールFCのユルゲン・クロップ監督が前線の強化のため、生粋のセンターフォワードタイプであるヨビッチを欲しているということだ。

 さらにはアーセナルFCも今季末で契約満了を迎えるFWアレクサンドル・ラカゼットの後釜を探していて、その候補の一人にヨビッチをチェックしていると伝える。

 この冬、冨安健洋、または南野拓実のチームメイトになるのだろうか!? あるいは……。前線のピースがハマらずに苦しむ鎌田大地と長谷部誠のいるフランクフルトでまたも再起を期すことも? 

 23歳のストライカーの能力の高さは確かである。むしろ溜まったエネルギーを爆発してくれそうで楽しみだが――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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