【日本代表】相馬勇紀“歴代最も小さい選手”としてW杯へ「重心の低さ生かす」。名古屋では今季リーグ全試合出場
相馬勇紀。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「自慢のスピードを生かして、チームの力になりたい」
日本サッカー協会(JFA)は11月15日、オンラインでカタール・ワールドカップ(W杯)に臨むサッカー日本代表と結び「新しい景色を2022 SAMURAI BLUE 壮行会」を行った。発熱があり合流の遅れた三笘薫を除く全選手と森保一監督が参加、タレントの加藤浩次さんが司会を務め、選手一人ひとりW杯本番への決意を語った。
そのなかで今大会“サプライズ選出”で初めてW杯に挑むことになった相馬勇紀(名古屋グランパス)は、「自慢のスピードを生かして、チームの力になりたいです」と意欲を示した。さらに、「今まで日本代表に入った選手の中で、一番身長が低いらしいので、それを生かした重心の低いプレーで頑張っていきたいと思います」と、意外な事実を明かした。今大会の登録は165センチということで、スタッフからそんなデータを聞かされたそうだ。
そこまであまり変わらないように見える長友佑都が話を振られると、「僕は170あります。公式では」と答えた。
名古屋グランパスでは34試合・2得点・2アシストを記録。ドリブラーであるとともに、プレスバックなど献身性も身に付けて飛躍を遂げた。その気持ちのこもったアタックで、カタールの地でも突き抜ける――。
【注目記事】
・【サッカーW杯】日本代表はグループステージ3試合、いずれもジャパンブルーのファーストユニフォームでプレー
・【日本代表 布陣考察】W杯前哨のカナダ戦、久保建英&上田綺世、2トップは試す価値あり! 鎌田大地も生きる。伊藤洋輝、谷口彰悟には先発のチャンス。時差含めドイツ戦想定
・長谷部誠が仕事とキャリアを語る「ミスは必ずする。そこから生まれるものに僕は魅力を感じる」。フランクフルトのジャパンツアー、『Indeed』のスタッフを前に