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【横浜FM】小倉勉SDが今季限りで退任。2019年J1制覇へ導く

今季限りでの退任が決まった横浜FMの小倉勉SD。(C)SAKANOWA

「再び、この横浜F・マリノスで皆様とともに喜びを分かち合えることを楽しみにしております」

 J1リーグの横浜F・マリノスは11月9日、小倉勉スポーティングダイレクターが2021 年シーズンをもって退任すると発表した。チーム統括本部の強化担当責任者は代表取締役社長の黒澤良二が引き続き務める。クラブは「小倉スポーティングダイレクターのこれまでのクラブへの貢献に、心より感謝するとともに今後のご活躍を祈念いたします」とコメントしている。

 小倉氏は1966年7月18日生まれ、大阪府出身、55歳。横浜FMでは2017年2月から2018年8月までアシスタントスポーティングダイレクター、2018年9月からスポーティングダイレクターを務めてきた。アンジェ・ポステコグルー前監督の意向を汲んだ補強や強化に尽力し、2019シーズンのJ1リーグ制覇に導いた。

 小倉氏は次のようにコメントしている。

「この度、今シーズン終了をもってスポーティングダイレクターを退任させていただくことになりました。5シーズンにわたり、この素晴らしいファン・サポーター、スポンサー、選手、クラブスタッフが存在する横浜F・マリノスに、関われたことを心より感謝いたします。

 再び、この横浜F・マリノスで皆様とともに喜びを分かち合えることを楽しみにしております。本当に、本当にありがとうございます。

 ラスト3試合を全力でチームが勝つために闘います」

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[文:サカノワ編集グループ]

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