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【日本代表】足止めチャーター機、22時頃ハノイ到着へ。全体練習は前日のみでベトナムと対戦

森保一監督と日本代表の選手。(C)JFA

ホテル到着後、11選手はジムで汗を流して調整。

[W杯アジア最終予選 B組] ベトナム – 日本/2021年11月11日19:00(日本時間21:00)/ミーディン国立競技場

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBの第5戦、11日にベトナム代表と対戦するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)だが、11選手を乗せたチャーター機がロシアで足止めを食らった。機材は同日午前にハノイに到着予定だったが、大幅に遅れ22時頃(日本時間10日0時頃)にベトナム入りすることになった。日本代表は試合前日のみしか全体練習を行えず、ほぼぶっつけ本番でベトナム戦を迎えることになった。

 今回、日本代表は通常より多い28人を招集。次の顔ぶれが3班に分かれて現地入りすることになっている。

第1陣…11/7(日)夜
大迫勇也(ヴィッセル神戸)
前田大然(横浜F・マリノス)
柴崎岳(CDレガネス)
長友佑都(FC東京)
権田修一(清水エスパルス)

第2陣…11/8(月)夜
谷口彰悟
山根視来
旗手怜央(いずれも川崎フロンターレ)
酒井宏樹(浦和レッズ)
上田綺世(鹿島アントラーズ)
谷晃生(湘南ベルマーレ)
三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)
中山雄太(PECズウォレ)
田中碧(フォルトゥナ・ドュッセルドルフ)
浅野拓磨(VfLボーフム)
遠藤航(VfLシュトゥットガルト)
室屋成(ハノーファー96)

第3陣…11/9(火)午前→夜 ※予定
古橋亨梧(セルティックFC)
伊東純也(KRCヘンク)
冨安健洋(アーセナル)
南野拓実(リバプール)
原口元気(ウニオン・ベルリン)
堂安律(PSVアイントホーフェン)
守田英正(CDサンタ・クララ)
吉田麻也(サンプドリア)
鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

板倉滉(シャルケ04)
川島永嗣(RCシュトラスブール)

 第3陣のヨーロッパ組11人はチャーター機で9日9時~11時頃にハノイに到着予定だった。しかし給油地のロシアで足止めを食らい、結局ベトナム入りは22時頃に再スケジュールされた。

 そこから新型コロナウイルスの検査を受け、ホテルのジムで調整する予定だ。

 もちろん同日18時から組まれていた全体練習には参加できず。10日に組まれているAFC(アジアサッカー連盟)主催による公式練習のみしか全体でトレーニングはできなくなった(試合当日の午前中も少し時間はあるか)。

 第3陣は主力選手も多い。それだけに森保一監督がどのようにこの危機を切り抜けるのか――。16日のオマーン戦(マスカット)を含め、手腕の見せどころでもある。

 日本は2勝2敗でグループ6チーム中4位。一方、ベトナムは4連敗中で最下位。FIFAランキングは、日本28位、ベトナム98位、オマーン77位。

ランニングする日本代表の選手たち。(C)JFA
笑顔を浮かべる三笘薫。(C)JFA
上田綺世。(C)JFA

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[文:サカノワ編集グループ]