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【浦和L】森栄次総監督が病気療養のため治療専念へ

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

昨季監督として、なでしこ「女王」に導く。今季WEリーグ4連勝のあと3連敗。

 WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは11月13日、森栄次総監督が病気療養(良性発作性頭位めまい症)のため当面の間、治療に専念することになったと発表した。

 森氏は1959年6月19日生まれ、神奈川県出身、62歳。日テレ・ベレーザ(現 日テレ・東京ヴェルディベレーザ)監督時代に長谷川唯(現ウェストハム・ユナイテッド)らとともになでしこリーグ3連覇を達成。2019年から浦和Lを率いて、昨年はなでしこリーグ制覇を成し遂げる。浦和Lを「女王」の座に導き、このWEリーグ元年を迎えた。

 森氏はライセンスの点で総監督に就任。一方、楠瀬直木氏が監督となり、『二頭体制』でこの新シーズンを戦ってきた。

 浦和LはこれまでWEリーグ4勝3敗で4位。ベレーザ、大宮アルディージャVETUSとの「埼玉ダービー」を制すなど開幕4連勝で首位に立っていたが、その後3連敗を喫していた。

 浦和Lは今日13日13時から、今年最後のホームゲームとして、マイナビ仙台レディースと埼玉スタジアムで対戦する。チケットは当日券も発売される。

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[文:サカノワ編集グループ]