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車両窃盗容疑の大分トリニータ社員が退職

大分トリニータのエンブレム。(C)SAKANOWA

クラブは「大分トリニータに関係する全ての皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます」と謝罪。

 J1リーグ大分トリニータを運営する株式会社大分フットボールクラブは11月16日、9月に車輌の窃盗容疑で逮捕された同社員に、この事件の事実関係を確認し、警察から公表されている内容を認めるとともに本人より退職の申し出があったと報告した。同社はこれを受理し、11 月15日付けで当社員は退職したと発表した。

 同社は「大分トリニータに関係する全ての皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。また、再発防止策として、職員のコンプライアンス意識を向上させるためにトップからのメッセージ発信、違法・迷惑行為等を行わないよう継続して啓発・指導していきます」と謝罪している。

 この事件は8月12日に発生。クラブによると、当該社員がカギのついた軽トラックを盗んだとして、9月28日に窃盗容疑で逮捕されたと発表していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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