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【浦和】トーマス・デンと福島春樹、池髙暢希、大城蛍のレンタル組3人、浜野&工藤コーチが今季で契約満了

浦和のトーマス・デン。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

計6人の退団を発表。

 J1リーグ浦和レッズは11月24日、オーストラリア代表DFトーマス・デン、そして現在レンタル移籍中の大城蛍(Y.S.C.C.横浜)、池髙暢希(福島ユナイテッドFC)、福島春樹(京都サンガF.C.)、さらに浜野征哉GKコーチ、工藤輝央コーチが今季限りで契約満了により退団すると発表した。

 それぞれのコメントは次の通り。

◇トーマス・デン
「まず、2年間にわたるファン・サポーターのみなさんの素晴らしいサポートに感謝いたします。私が日本に到着した初日から、愛に満ち溢れたサポートをしてくれました。

 チーム状況が厳しくなった時期でさえ、何一つ変わらず私たちを応援し続けてくれました。 どこへ行こうとも生涯、みなさんは常に私の心の中にいます。

 ケガで離脱する期間が長かったため、チームへ望んでいたような貢献をできなかったことが残念で仕方ありません。クラブ、選手、クラブスタッフ、浦和レッズに関わる全ての方々に成功が訪れることを願っています。

 またすぐに会えると信じています。

 本当にどうもありがとうございました」

◇福島春樹
「今シーズン限りで浦和レッズとの契約満了となり、クラブを離れることになりました。浦和レッズでの6年間は僕にとって、とても大きな財産になりました。

 中でもACL決勝のアウェイの地でピッチに立ったときの興奮と感動は昨日のように思い出せます。はるばるサウジアラビアまで足を運んで声援を送ってもらえたことがどれだけ力になったか計り知れません。

 浦和を離れることはとても寂しいですがみなさんと過ごすことができた6年間の経験を生かして今後の人生に繋げて行きたいと思います。最後になりますが、浦和レッズに関わる全てのみなさまに感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました!!」

◇池髙 暢希
「3年間ありがとうございました。浦和に戻って活躍する目標を果たすことができずに悔しいです。勝利に貢献するプレーで、ユースからお世話になったクラブに恩返しがしたかったです。

 また這い上がってこられるように全力でがんばります。今後も応援よろしくお願いします」

◇大城 蛍
「中学3年生のとき、浦和レッズ対湘南ベルマーレの試合を初めて観戦して、『俺はここでプロになる!』と心に誓ったのを鮮明に覚えています。それから埼スタでレッズのために闘うことを目標にがんばってきましたが、クラブの力になることができず非常に悔しいです。

 これまで最高のサポートをしてくださったクラブ関係者のみなさま、そしてどんな状況でも温かく見守ってくださったファン・サポーターのみなさまには感謝しかありません。

 6年間お世話になりました! 行ってきます!」

[文:サカノワ編集グループ]

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