【浦和】引退表明の阿部勇樹が天皇杯・準決勝C大阪戦へ「来季につながる。観戦マナーをしっかり継続しよう」
浦和の阿部勇樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
観客動員制限なし、準決勝・決勝3カードともチケットあり。
[天皇杯 準決勝] 浦和 – C大阪/2021年12月12日16:00/埼玉スタジアム
浦和レッズが12月12日、天皇杯・準決勝のセレッソ大阪戦に臨む。勝てば19日の国立競技場での決勝にコマを進める。
この準決勝2試合(他に川崎フロンターレ×大分トリニータ@等々力陸上競技場/14:00開始)と決勝は、新型コロナウイルス感染症対策のため設けられてきた動員制限なしで開催される。主催の日本サッカー協会(JFA)も“動員100パーセント可能”を謳い、実際、約2年ぶりのフル態勢となる。ただし、いずれの会場も前売りの段階で、チケットは完売に至っていない。
そうしたなか、今シーズン限りでの引退を表明している阿部勇樹が、自身のSNSのツイッター(@daikichi22abe)を12月10日に更新。この一戦への思いを綴っている。
「みんなが待ち望んでいた!
この試合の意味!
間違いなく来シーズンに繋がる!
浦和レッズだけではなくてJリーグ全チームが待っている!
観戦マナーをしっかり継続しよう!
来シーズン、たくさんのサポーターの前で各チームが闘えるように!
たくさんの拍手で応援を!
ご協力よろしくお願いします!」
そのように浦和のキャプテンは、この一戦のいろいろな意味での重要さを強調。ルールとマナーの順守を呼び掛けている。
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[文:サカノワ編集グループ]