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京都がマルティノス獲得。横浜FM、浦和、仙台、山形でプレーしたキュラソー代表ウインガー

マルティノス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「J1でのチャレンジングなシーズンにとてもワクワクしています」

 今季J1リーグに昇格した京都サンガF.C.は1月7日、モンテディオ山形からマルティノス(Quentin Geordie Felix MARTINUS)を完全移籍で加入することが決定したと発表した。

 マルティノスは京都のファンとサポーターに向けて、次のようにコメントしている。

「自分を信頼し、オファーしてくれたクラブに感謝いたします。これから始まるJ1でのチャレンジングなシーズンにとてもワクワクしています。そして自分が持っている力をクラブ、そしてファンの皆さんのために発揮できるように意気込んでいます。スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています!」

 一方、山形のファンとサポーターに向けて、次のように感謝を伝えている。

「山形に関わる全ての皆さま、短い間でしたがありがとうございました! 日本で6回目のシーズンを迎え初めてJ2でプレーしましたが、山形でとても幸せな時間を過ごし、改めてプロサッカー選手としてのモチベーションを取り戻すことができました! 素晴らしいスタッフと素晴らしいチームメイトに恵まれて幸せな4か月でした! 目標だったJ1復帰を達成できなかったことは悲しく思いますが、必ずピーター・クラモフスキー監督のもと、目標である優勝と昇格ができると信じています! そしてまたJ1で会いましょう! 改めて山形に関わる全ての皆さん、ありがとうございました」

 マルティノスは1991年3月7日生まれ、オランダ領キュラソー出身、30歳。キュラソー代表。183センチ・70キロ。これまでのキャリアは、SCヘーレンフェーン(オランダ) ― スパルタ・ロッテルダム(オランダ) ― フェレンツヴァ-ロシュ(ハンガリー) ― FCエメン(オランダ) ― FCボタシャニ(ルーマニア) ― 横浜F・マリノス ― 浦和レッズ ― ベガルタ仙台 ― 山形。2021シーズンはJ1リーグ15試合・3得点(仙台)、J2リーグ13試合・1得点(山形)。通算成績は、Jリーグ131試合・18得点、ルヴァンカップ17試合・3得点、天皇杯12試合・0得点。

 また京都は同日、中川寛斗(NAKAGAWA Hiroto)が大分トリニータへ完全移籍することが決まったと発表している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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