ハル・シティが守田英正にオファー!約6億5000万円の好条件、サンタクララで2年目を迎えた日本代表ボランチ
守田英正。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2024年6月まで複数年契約を結んでいるが――。
イングランド・チャンピオンシップ(実質2部)のハル・シティAFCが、ポルトガル1部CDサンタクララの日本代表MF守田英正を獲得か!?
ポルトガルメディア『オ・ジョーゴ』は1月6日、「モリタが500万ユーロでイングランドへ」と題し、26歳の守備的ミッドフィルダーの移籍が迫っていると報じた。
記事によると、ハル・シティは現在チャンピオンシップの24チーム中19位。まずは同リーグ残留に向けて、トルコの大富豪アキュン・イリカリ氏が新オーナーに就くこともあり、500万ユーロ(約6億5000万円)で守田の獲得オファーを出したそうだ。サンタ・クララは守田と2024年6月まで複数年契約を結んでいるが、魅力的な条件であり、移籍が実現する可能性が高まっているという。
これまで守田に関して、ポルトガル名門FCポルト、さらにトルコ1部ガラタサライSK、フェネルバフチェSKも獲得を検討していると報じられてきた。しかし、この冬の移籍市場では、今回が初めて表立っての“噂”に。
川崎フロンターレからポルトガルに渡って2年目、守田はサンタクララで2021-22シーズン、リーグ13試合・1得点・1アシストを記録。公式戦通算は23試合・2得点・1アシストとチームの「柱」として活躍。日本代表でもレギュラーの座を掴もうとしている。
昨オフの夏の移籍マーケットでも守田は複数クラブから注目されたが、移籍は実現しなかった。そのあと9月の日本代表活動に参加した際、屈強ボランチは今後のビジョンなどについて、次のように語っていた。
「この前の韓国代表戦でチャーター機を用意してもらうなど、自分が島(サンミゲル島)のクラブにいることで、その距離も考えると、すごく迷惑をかけていると感じます。そういったこともあり、早くステップアップしたい気持ちを持っています。このタイミング(夏の移籍市場)では、もう(移籍は)なくなったと思うので、次の冬に向けて、もう一回、クラブで活躍するだけだと思います」
すぐに決定するのか? あるいは、さらなるオファーを待つのか!?
【注目記事】
・元日本代表MF香川真司はPAOK退団へ、移籍先“本命”…C大阪ではなく
・【Jリーグ市場価格ランキング TOP20】イニエスタ7位、クバ3位…「5億円」超え1位はあの浦和DF
・【オマーン戦 採点】三笘薫に最高点「5」!2人に最低点「1」、長友佑都と大迫勇也は及第点。日本代表の通信簿、5段階評価
[文:サカノワ編集グループ]