【日本代表】ウズベキスタン戦中止!W杯最終予選2試合は予定通り実施…ただし国内組はその後14日隔離必須、川崎と浦和の選手はスーパーカップ出場できず
オマーン戦での日本代表。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
中国戦、サウジアラビア戦は観客を迎え入れて開催予定。
日本サッカー協会(JFA)は1月7日、21日に埼玉スタジアムで開催を予定していたキリンチャレンジカップ2022の日本代表対ウズベキスタン代表の試合を中止すると発表した。
この試合はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(Road to Qatar)に向けた強化試合として実施する準備を進めてきた。しかし世界的な新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大の影響により、日本への外国人の新規入国停止が続くなか、ウズベキスタン代表の入国が日本政府より認められなかったため、主催者としてキリンチャレンジカップの中止を決定した。
JFAは「試合を楽しみにお待ちいただいていたファン・サポーターの皆さま、特別協賛をいただいているキリングループ各社、ご支援をいただいているスポンサー各社、試合を中継する予定となっていたフジテレビをはじめ、関係各所に多大なるご迷惑をおかけす ることになりましたことをお詫び申し上げます」とアナウンスしている。
観戦チケットの払い戻しに関しましては、詳細が決まり次第、追って案内される。
1月27日と2月1日に埼玉スタジアムで予定していたカタールW杯アジア最終予選の中国代表戦、サウジアラビア代表戦については開催を予定している。
両試合は、オミクロン株の発生を踏まえ、これまでよりも一層厳格化した防疫措置を施しての実施となる。
16日から組まれていた国内組による日本代表の合宿は実施予定。練習試合などの開催を検討していく。
W杯最終予選のホームでの2試合については、予定通り観客を迎え入れての開催を予定している。
その最終予選2試合に臨む全選手は、入国96時間前からの二度のPCR検査と新型コロナウイルスの陰性証明が必須。またその試合に臨む日本在住者(国内組の選手・スタッフなど)については、試合開催後も引き続きバブルで14日間の隔離が義務付けられる。その場合、チームには合流できず独自のバブル内でのトレーニングに。対象選手が川崎フロンターレと浦和レッズの場合、FUJI FILM SUPER CUPには出場できない。
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[文:サカノワ編集グループ]