松木玖生、名須川真光、丸山大和２点…青森山田が６ゴール、高川学園を下し決勝進出│全国高校サッカー選手権

10日の国立決勝、大津と対戦へ！

[全国高校選手権 準決勝]青森山田 ６-０ 高川学園／2022年１月８日／国立競技場

　100回全国高校サッカー選手権大会準決勝、青森山田が丸山大和の２ゴール、名須川真光、松木玖生、さらに途中出場の小湊絆と田中栄勢のゴールで、高川学園に６-０の勝利を収め、４大会連続となる決勝進出を決めた。

　第１試合の大津対関東一高戦が中止となり、この日、唯一の聖地での一戦に。４大会連続のベスト４進出を果たした青森山田は、立ち上がりから５バックで臨んできた相手敵陣で試合を進め、全体をコントロールする。

　そしてセットプレーからゴールを連取する。３分、藤森颯太の直接フリーキックに対し、那須川がバックヘッドですらして、ゴールネットを揺らしてみせる。さらに26分にはコーナーキックに丸山が合わせて２点目！　

　後半に入っても、青森山田ペースは変わらない。57分、FC東京への加入が内定している松木玖生が、技ありの突破から左サイドでシュートを突き刺し、試合を決定づける３点目を奪ってみせる。

　さらに交代出場の小湊絆、試合終了間際には丸山がこの日２点目、田中栄勢も奪取し、リードを６点に広げた。

　高川学園は終盤にセットプレーからチャンスになりかけたが……。青森山田の球際への厳しさに苦しみ、前線にボールが収まる機会も限られた。

　10日に国立競技場で行われる決勝では、初の決勝進出を果たした大津と対戦する。

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[文：サカノワ編集グループ]