女子アジア杯、日本女子代表の岩渕真奈がコロナ陽性。無症状で体調不良はなし

イングランド出発前は陰性、到着時の検査で。

　日本サッカー協会（JFA）は１月19日、インド女子アジアカップに参加している日本女子代表（なでしこジャパン）のFW岩渕真奈（アーセナルFC）から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。

　JFAによると、イングランドを出発する72時間前以内に行われた検査結果では陰性だった。しかし18日、インド到着時に行われた検査で陽性が確認されたという。

　岩渕は無症状で体調不良などない。イングランドからインドに渡航し、検査結果が判明するまで自室で待機していたため、なでしこジャパンのチーム関係者で濃厚接触に該当する者はいない。関係者から体調不良の報告もない。

　JFAは「岩渕選手の回復に万全を期すとともに、チーム関係者等の安全と感染防止に細心の注意を払いながら活動してまいります」とコメントしている。

　インド女子アジアカップは１月20日から２月６日まで行われる。ノックアウトステージ上位５チームが2023年に開催されるオーストラリア・ニュージーランド女子ワールドカップ（W杯）への出場権を獲得する。また今回、上位５チームにオーストラリアが入った場合、６位までのチームが出場権を得られる。

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[文：サカノワ編集グループ]