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【日本女子代表】浦和FW菅澤優衣香がスライディングショット!タイから4ゴール。計7得点大勝、来年のW杯出場権獲得

菅澤優衣香(2021年6月)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ペナルティエリアに一度も入れさせず。9大会連続のW杯決定! ベスト4はベトナムor中国の勝者と対戦へ。

[インド女子アジアカップ 準々決勝] 日本 7–0 タイ/2022年2月1日14:30(日本時間17:00)/DYパティル・スポーツ・スタジアム

 インド女子アジアカップ準々決勝、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)の4ゴールなど計7得点をタイから奪い、7-0で勝利を収めて、来年のオーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。

 立ち上がりから主導権を握った日本だが、開始9分、田中美南(INAC神戸レオネッサ)のアクシデントにより急遽、菅澤が交代出場。さらにそのあと岩渕真奈(アーセナルFC)がPKを失敗。タイに勢いを与えそうになる。

 それでも攻め続けるなでしこは、27分、浦和のエースである菅澤がスライディングショットでゴールネットを突き刺して先制に成功! これで流れを掴んだ。

 さらに前半アディショナルタイム、宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)が2点目を決めてみせる。

 そして後半、隅田凛(マイナビ仙台レディース)、植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、さらに菅澤がPKを含む3点を追加。トータル7ゴールを奪い、日本が7-0でタイを圧倒してベスト4に進んだ。シュート数は30本対2本(枠内11本対0本)。自陣ペナルティエリアで一度もボールに触れさせなかった。菅澤はハットトリックに加え2アシスト。

 日本の女子W杯出場は9大会連続。準決勝はベトナムと中国の勝者と対戦する。一方のカードは韓国がオーストラリアに勝利を収めている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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