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浦和で昨季までプレーした元日本代表の阿部勇樹がJFAロールモデルコーチ就任。U-17代表の活動に帯同

浦和での阿部勇樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ベスト16入りした2010年W杯日本代表の一員。

 日本サッカー協会(JFA)は3月16日、浦和レッズで昨季までプレーした元日本代表の阿部勇樹氏をロールモデルコーチとして迎え入れると発表した。

 阿部氏にはアンダーカテゴリーの日本代表チームをはじめ、JFAが取り組む若年層の強化および普及に関わる活動に参加し、その経験や知見を後進の育成に当ててもらう。阿部氏は16日からJヴィレッジで行うU-17日本代表のトレーニングキャンプに参加する。

 阿部氏は1981年9月6日生まれ、千葉県出身、40歳。現役時代はジェフユナイテッド市原/ジェフ千葉、レスターシティFC、浦和レッズで活躍。日本代表通算53試合・3ゴール。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)日本代表に主力として臨み、ベスト16進出に貢献した。

 今年から浦和ユースのコーチを務めている。JFAのB級コーチライセンスを取得している。

 阿部氏は次のようにコメントしている。

「この度、ロールモデルコーチをさせていただくことになりました、阿部勇樹です。昨年まで現役でサッカーをやらせてもらいました。自分が経験してきたことを伝えていくことはもちろんですが、サッカーの楽しさ、面白さ、難しさも伝えていけたらと思っています! 選手とともに楽しんでいきたいと思います!! よろしくお願いいたします」

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[文:サカノワ編集グループ]

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