×

【浦和】「日本語を学びたい」FWシャルク、メディカルチェックを通れば加入決定に!

ロス・カウンティ時代のシャルク。2015-16シーズンにはスコティッシュカップを制した。 (Photo by Mark Runnacles/Getty Images)

待望のストライカータイプ、今週中か遅くとも来週月曜日には現地を出発予定。今季はスイス1部セルヴェットでプレー。

 スイス1部セルヴェットFCに所属しているオランダ人FWアレックス・シャルク(Alex Schalk)が、J1リーグ浦和レッズに加入することが決定的となった。2年契約を結ぶ見込み。フランスメディア『ル・マタン』が3月22日、シャルク本人のコメントとともに報じた。

 記事によると、29歳のストライカーは今週水曜日にアムステルダムでメディカルチェックを実施。問題がなければ、ビザを取得し、今週中あるいは遅くとも来週月曜日には日本へ向かうということだ。

 シャルクは今年6月でセルヴェットとの契約満了を迎える。そのためクラブとの契約延長の交渉にちょうど臨んでいたが、まだ合意には達していなかった。

 そこへ浦和からオファーが届き、「このチャンスを逃すことなく」受け入れたそうだ。あと3か月契約を残すセルヴェットも移籍金を得られる予定である。

 シャルクは「全てがあっという間でした」と語るとともに、さっそく日本語を学ぶことに挑戦したいと意欲を示しているそうだ。

 また記事では、シャルクについて、度重なるケガに苦しんできたものの「大きな可能性と模範的なメンタリティを持つストライカーだ」と評している。

 シャルクは1992年8月7日生まれ、オランダ出身の29歳。身長175センチ。ストライカータイプで、左ウイングにも対応。これまでオランダのNACブレダ、PSVアイントホーフェン(ローン)、スコットランドのゴー・ア・ヘッド・イーグルス、ロス・カウンティFCでプレーしてきた。

 今季はセルヴェットの「10番」として1部リーグ21試合・3ゴールを記録。最近は左ウイングで起用されて3試合で2得点を決めていた。20日に行われたFCシオン戦はメンバー外となり、試合後ファンに別れを告げている。

【注目記事】
【日本代表】オーストラリア戦スタメン予想。FW上田綺世が有力!CBは谷口彰悟と板倉滉どちらに!?

日本人選手市場価格トップ20。4位久保建英、3位南野拓実、2位・1位は…

「13億円+保有権50%」久保建英の完全移籍へ…レアル・マドリードにマジョルカがオファー

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads