【浦和】シャルクが加入会見。憧れの存在はあのアルゼンチン代表FW「プレースタイルも多少似ているかなと思う」
アレックス・シャルク。写真提供:浦和レッズ/(C)URAWA REDS
背番号「17」を選んだ理由も明かす。
J1リーグ浦和レッズに加入したアレックス・シャルク(Alex Schalk)が4月8日、オンラインによる記者会見を行い新天地での決意を語った。
NACブレダの下部組織からトップチームのエースにまで歩み、そしてU-21オランダ代表としてもプレー。PSVアイントホーフェン、ゴー・アヘッド・イーグルス、さらにはスコットランドのロス・カウンティFC、スイスのセルヴェットFCでも活躍。今回初めてアジアでの挑戦を決意した。
そんな29歳になるシャルクにとっての憧れの存在は、元アルゼンチン代表のFWセルヒオ・アグエロだ。リオネル・メッシの名相棒として数々の歴史を作ったストライカーを、シャルクは追いかけてきたという。
「自分にとってのアイドルはアグエロです。若い頃からアグエロのパフォーマンスはよく見てきましたが、プレースタイルも多少似ているのかなと思っています。ただ自分はアグエロの『9番』のポジションのみならず、前線のあらゆるところをプレーできます。そこは私の一つストロングポイントだと思っています」
そのようにゴール前の嗅覚プラス、前線でのハードワークなどでも貢献したいと言う。
「味方選手とのフィーリングが、ここからは大切になると思います。そのためにはある程度の時間が必要ですが、ナチュラルなフィーリングをどんどん掴めています。前線での運動量もありタイプなので、そこでのタイミング、相性も向上させていきたいです」
背番号「17」に決まった。U-21オランダ代表でつけた時のキャリアでも大切にしているナンバーということだ。
また4月15日からタイ・ブリーラムでセントラル方式で行われるAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は、1試合ごとにエントリー選手を変更できる。メンバー登録されているシャルクも帯同し、さっそくアジアデビューを果たすことになりそうだ。
【注目記事】
・【Jの輪】浦和から岐阜へ。宇賀神友弥がたくさんの刺激を受けてきた小池純輝、そして西川周作