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カンプノウの衝撃。鎌田大地が決勝アシスト、長谷部誠も出場。フランクフルト、バルセロナに3-2勝利でベスト4進出!EL準々決勝第2戦

鎌田大地がボレと握手。 (Photo by Eric Alonso/Getty Images)

コスティッチ2ゴール、ボレにスーパーミドル弾。

[EL 準々決勝 2nd] バルセロナ 2-3 フランクフルト/2022年4月14日21:00(日本時間15日4:00)/カンプノウ
※2試合トータル、フランクフルトが4-3で勝利

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグ、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトがアウェーでのスペイン1部FCバルセロナ戦、3-2の勝利を収めた。フランクフルトは2試合トータル4-3で準決勝にコマを進めた。鎌田大地が決勝点となるフィリップ・コスティッチの2点目、この日の3ゴール目をアシストした。長谷部誠もアディショナルタイムにピッチに立ち試合を締めた。

「全ての面で、ファーストレグより少し良いパフォーマンスが必要です。一人一人が最高のパフォーマンスを発揮しなければ、チャンスはありません」

 オリバー・グラスナー監督がそのように語って臨んだ一戦、フランクフルトは3-4-2-1の布陣を採用し、鎌田大地が左シャドーで先発、長谷部誠はベンチ入りした。

 開始早々、バルサゴール前でエリック・ガルシアが競り合ったイェスパー・リンドストロムを背中から抱えて倒し、主審がPKを宣告。4分、コスティッチがゴール隅に左足のショットを突き刺し、アウェーチームに先制点をもたらした。

 その後はバルサがボールを握り、フランクフルトがカウンターを狙う展開に。すると36分、ボレがスーパーなミドル弾を突き刺し2点目!

 後半に入り、バルセロナが再びハイテンポで攻め込むものの、後方にできたスペースを活用されてしまう。特に鎌田が決定的なパスを配球するなど、前線で躍動する。

 そして67分、鎌田のパスから再びコスティッチが決めて、アウェーチームにトドメの3点目をもたらす。

 途中主審のインカムの故障もあり、アディショナルタイムは9分。セルヒオ・ブスケツが強烈なミドルをねじ込み、2点差に。残り2分、長谷部誠もティモシー・チャンドラーとともに出場。ところが90+10分、エヴァン・ヌディカのファウル(2枚目のイエローカードで退場処分)で与えたPKを決められ1点差に――。

 しかしここで試合終了を迎え、フランクフルトがこの試合を3-2で勝利。2試合トータル4-3で準決勝進出を決めた。

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