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【名古屋】日産スの案内看板を壊したサポーターに2試合の入場禁止処分

名古屋グランパスのエンブレム。(C)SAKANOWA

アウェーであっても、「試合運営管理規定」で禁止されている行為。

 名古屋グランパスは5月10日、7日に日産スタジアムで開催されたJ1リーグ12の横浜F・マリノス戦後、ビジターサポーターズシートで観戦していた1人による「スタジアム設備の破損行為」が確認された。名古屋は当事者の特定と事実確認を行い、Jリーグで定める「試合運営基準」に照らし合わせ、当事者にホームでの2試合の入場禁止処分を下した。その間のアウェーゲームにも入場できない。

 処分対象の入場禁止となる名古屋の主催試合は、13節セレッソ大阪戦、15節アビスパ福岡戦。また同期間に行われるアウェー2試合にも入場できない。

 この当事者は試合終了後、スタジアム設備の案内看板を破損させた。この行為はJリーグの「試合運営管理規定」で禁止とされている行為に該当する。名古屋は「アウェイ試合にご来場される皆様にも、Jリーグおよびホームクラブの定める観戦ルールを遵守いただき観戦いただけるよう、観戦ルールやマナーなどの情報発信に努め、より一層安心・安全な試合観戦を目指して参ります」と伝えている。そのうえで、次のように改めて呼び掛けている。

「名古屋グランパスファミリーの皆さまにおかれましても、Jリーグおよび名古屋グランパスの観戦ルール、またアウェイ試合の際はホームクラブの観戦ルールを来場される前に必ずご確認いただき、観戦ルールやマナーを遵守した上でご観戦をいただきますよう、改めてご理解とご協力をお願い申し上げます」

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