元札幌FWアンデルソン・ロペスの横浜F・マリノス加入が決定!?移籍金は約2億円か
アンデルソン・ロペス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
昨季はJ1リーグ12ゴール、中国超級リーグ7ゴールと活躍。
中国超級(1部)リーグの武漢FCで昨季プレーしたブラジル人FWアンデルソン・ロペス(Anderson Lopes)が、横浜F・マリノスに移籍“決定”か。
アンデルソン・ロペスは2017年、ブラジルのトンベンセFCからサンフレッチェ広島に移籍。そして2018年にFCソウルへレンタルされた後、2019年、札幌に加入。2021シーズンはJ1リーグ14試合・12ゴールと、その時点で得点ランキングトップに立っていた。すると昨夏、武漢からオファーが飛び込み、中国超級リーグへと移籍していた。
今回の情報源は、ツイッターで54万3000人のフォロワーを持つジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏(アカウントは @venecasagrande)。1月11日の時点では、「横浜F・マリノスは、武漢FC(中国)に所属しているブラジル人ストライカー、アンデルソン・ロペス(28)の獲得交渉を進めています」として、アンデルソン・ロペス本人はこの移籍に前向きで、あとはクラブ間交渉に委ねられていると報じていた。
そして1月20日、再びツイートを更新。次のように伝えている。
「横浜F・マリノスは中国の武漢FCのブラジル人ストライカー、アンデルソン・ロペス(28歳)の移籍へ合意に至った。移籍金は約180万ドル。アバイーFCの選手は、日本のチームと3年契約を結びます」
そのように、移籍金(=違約金)は約2億円と、より具体的な情報をツイートしている。いずれにせよ、横浜FMと武漢の間で、交渉が行われてきたのは事実と見ていいようだ。
アンデルソン・ロペスは中国でも活躍し、昨季後半戦に加わると17試合・7ゴールを記録。シーズン途中からはチームキャプテンも担った。元浦和レッズのラファエル・シルバもチームメイトだった。
リーグの覇権奪回に燃えるF・マリノスが、まさにラストピースとして、この“大砲”を獲得するのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]