鹿島の日本代表FW上田綺世が得点ランク1位の“二桁”10得点目。しかしFC東京に1-3で敗れる
上田綺世。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
渡邊凌磨が2ゴール!
[J1 16節] FC東京 3-1 鹿島/2022年5月29日15:03/味の素スタジアム
J1リーグ16節、鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世がFC東京戦の54分にゴールを決めて、今シーズン通算10点目とした。得点ランキングトップで、今季J1最初の二桁ゴール達成。試合はFC東京が渡邊凌磨の2ゴールとディエゴ・オリヴェイラのPK弾で3-1の勝利を収めた。
立ち上がりから鹿島が敵陣でテンポよく試合を進める。しかしシュートが枠を捉えきれず、より前に重心をかけていくと……FC東京の鋭いアタックに裏を攻略されてしまう。
小川諒也のキーパスから渡邊凌磨が鮮やかに右足で突き刺し先制。さらに42分、アダイウトンの突破から渡邊が再び決めて2点目。そして52分、再びアダイウトンのドリブルからブエノのファウルでPKを獲得し、これをディエゴ・オリヴェイラが決めて3点目に。
そして鹿島は反撃を試みる。より前に重心を置き、高い位置からプレスをかけていく。58分、和泉竜司のパスから上田が右足で突き刺してみせた。
その後も両チームともに決定機を作り出したものの、クォン・スンテとヤクブ・スウォビィクの好セーブもありゴールを割れなかった。
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