【日本代表】守田英正はパラグアイ戦欠場へ。6日のブラジル戦を目指す
守田英正。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
強豪対策のテーマとして、「守備でボールを奪うポイントはもっと明確にしないといけない」。
[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – パラグアイ代表/2022年6月2日19:00/札幌ドーム
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のMF守田英正(CDサンタ・クララ)が6月1日に取材に応じ、現在のコンディションとともにキリンチャレンジカップ&キリンカップの4連戦、そしてカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたテーマや抱負を語った。
3月の日本代表活動で足を負傷し、4月に入りポルトガルリーグでも欠場や途中出場が続いた。そして今回の活動でも別メニューが続いているが、「日に日に良くなっています。6日(ブラジル代表戦)に合わせて、という感じですが。今はどうなっていくか分からないです」と言う。
ブラジル戦でピッチに立つことにポイントを当てて調整をしている。ただし、その間の推移によっては分からない――という状況のようだ。
またカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグではドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ代表orニュージーランド代表との対戦が決定。日本代表のインサイドハーフのポジションを掴んだ27歳は強豪と戦ううえでのテーマについて、次のように語った。
「僕はできるだけボールを保持して握りたい。とはいえ相手のレベルが上がれば守備の時間が増えるのは仕方ないこと。少し後ろに比重に追いても、前へ出ていくパワーやスピードを温存できるように前線の選手に負担をかけさせず、後ろで守ることも求められます。とはいえ、ただずるずる下がるのではなく、守備でボールを奪うポイントはもっと明確にしないといけないと思います。後ろに人がいる分、一人ひとりのタスクややるべきことも大切になります」
W杯本番を見据えた6月4連戦。まず守田はブラジルとの大一番に間に合うのか? カナリア軍団との熱いマッチアップ、ぜひ見せてもらいたい!
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