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【日本代表】ガーナ代表監督がイドリス・ババら“不在”の理由を明かす。カタールW杯では韓国代表と同組

日本戦へ抱負を語ったガーナのナナ・オットー・アッド監督。取材協力:日本サッカー協会/(C)SAKANOWA

GK2人、計18人の来日に。

[キリンカップ] 日本代表 – ガーナ代表/2022年6月10日18:55/ノエビアスタジアム神戸

「キリンカップサッカー2022」、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が6月10日、ノエビアスタジアム神戸でガーナ代表と対戦する。ガーナのナナ・オットー・アッド監督が試合前日に記者会見し、「先日のブラジル戦を観ましたが、ブンデスリーガで活躍する遠藤選手をはじめ国際的に優れた選手も多く、非常にタフですが貴重な経験になると思います」と抱負を語った。

 今回は当初33人のメンバーが発表され、そのうち18人が来日した。ただ対決が注目された久保建英とRCDマジョルカでチームメイトだったイドリス・ババらがメンバー外に。その理由について、指揮官は次のように説明した。

「良いスカッドを連れてくることができました。ただ連れて来たかった一部の選手を呼べませんでした。ケガをした選手が多かったからです。それぞれの所属クラブでの長いシーズンを終えたばかりで、その疲れが溜まっていた選手もいました」

 そしてイドリス・ババの欠場については、「背中を傷めているため、日本へ連れてくることができませんでした」と説明した。

 また日本への長距離移動による負担も考慮。選び抜いた“ベスト”の18人で来日したということだ。

 ガーナはカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージで、韓国代表と同組だ。

「(日本と韓国について)プレースタイルは異なる両国ですが、とても規律を重んじるところは似ていると感じています」と、日本はプレスが強く、ボールポゼッションにも長け、運動量もありフレキシブルです。危険で攻撃的なチームを相手に良い試合をして、日本から組織的なところを学びたいと思っています」

 そのようにアッド監督は、この日本との対戦での“一戦必勝”を誓っていた。

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