【東京ヴェルディ】城福浩氏が新監督就任、“禁断”!?FC東京出身で初の登用
城福浩監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
小倉勉氏がコーチ就任。リーグ7試合勝利なし、堀孝史前監督は解任に。
J2リーグの東京ヴェルディは6月13日、城福浩氏がトップチームの監督に就任することが決定したと発表した。また、前・横浜F・マリノス・スポーティングダイレクターの小倉勉氏がトップチームヘッドコーチに就任することも決まった。堀孝史前監督とは双方合意のうえ、退任する。
城福監督は1961年3月21日生まれ、徳島県出身、61歳。指導者として、富士通サッカー部(現・川崎フロンターレ)、FC東京、U-17日本代表、ヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島で監督を務めてきた。
城福新監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「皆さんこんにちは。東京ヴェルディ監督に就任しました城福浩です。
目の前の試合を大事にしながら、選手・スタッフが一体となって、ヴェルディのサッカーをより進化させていくミッションに携わることができて光栄です。
スタジアムにご来場いただいたファン、サポーターをはじめヴェルディに関わる全ての方々と、多くの感動と喜びを分かち合いたいと思います。
是非、スタジアムに足をお運びください。共に闘いましょう!」
同じ味の素スタジアムをホームスタジアムとするFC東京で指揮した監督としては、初の登用となる。
東京Vは直近のいわてグルージャ盛岡戦で2-2と引き分けて、最近4分3敗とリーグ7試合勝ち星なし。6勝8分7敗の勝点26で、14位に下降していた。
【注目記事】
・「世界に見つかってしまう」日韓戦で3ゴール演出、20歳MFを解説の水沼貴史さん大絶賛。U-21日本代表、韓国を下しベスト4進出