【移籍情報】スポルティングのブラジル人FWフェリペにJリーグから獲得の打診。日本代表の守田英正とサンタ・クララで元チームメイト
スポルティングでのルイス・フェリペ。(Photo by Al Bello/Getty Images)
レンタル先のクレタにて、半年間で8ゴールと活躍。
昨季ギリシャ1部OFIクレタにレンタルされていたポルトガル1部スポルティングCPが保有権を持つブラジル人FWルイス・フェリペ(Luiz Phellype)に、Jリーグ移籍の可能性が浮上している。日本のクラブから獲得に向けた打診があったそうだ。ルイス・フェリペ自身はヨーロッパでのプレー続行を望んでいる一方、スポルティングは売却を検討している。現地メディア『オ・ジョゴ』が6月13日に報じた。
同メディアは28歳のストライカーが「日本のクラブから誘いを受けている」と伝える。2018-19シーズンの冬の移籍市場でスポルティングに加入し、2024年まで複数年契約を結んでいる。2020年1月にヒザの大怪我をしたが、2021-22シーズンに復活を遂げ、期限付き移籍したギリシャのOFIクレタで半年間に13試合・8ゴールを記録した。
ルイス・フェリペはヨーロッパでのプレー続行を優先したいと考えている。ただ、次にそのクラブのプロジェクト、そしてスタメンでの出場機会を得られることを移籍する場合の条件に挙げている。
スポルティングはフェリペを“余剰人員”と見なし、残り契約期間2年のこのタイミングでの売却を希望している。フェリペサイドとスポルティングの話し合いは今週中にも行われるという。
2018-19シーズンに8ゴール、翌年9ゴールを決め、市場価値が13億円まで上昇。しかし2020年1月の右膝十字靭帯断裂損傷により約14か月の戦線離脱を余儀なくされた。そこからも紆余曲折を歩み、サンタ・クララへの期限付き移籍では1ゴールしか決められなかったが、OFIクレタでの半年間で8得点を決めて改めて存在感を示した。
日本代表MF守田英正ともチームメイトだった。サンタ・クララへの再移籍も選択肢の一つだが、その高額なサラリーがネックだという。となれば……大ケガから這い上がってきたストライカーが、日本で戦う日は来るのか!?
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